けさ、目を覚ましてもしかしたらとカーテンをあけたら雪がつもっていました。4月に雪がつもるなんて…。
いそいでベッドから起きだし、着替えもそこそこに外にでてみると、不思議な世界が広がってるみたい。
花が咲き終わり葉っぱがたくさん出ているプラムの木にも、ウッドデッキにも雪がつもり、春を届けてくれたムスカリも雪の中からやっと顔をだしているよう。
春は天気が不安定。夏のように気温が高い日もあれば、今日のように雪がふる日もあり、強風の日もあれば気持ち良く過ごしやすい日もある。
わたしににてるかも…。毎日おだやかでありたいと思ってるのに。
いきつもどりつ。それでも季節はながれていきます。
光うららかな春をむかえました。お元気でおすごしですか。
4月になったとはいえ、天気や気温の変化がおおきく、こちらの今日は真冬の寒さとなり雪がふってもおかしくない寒さです。
それでも、ことしの桜はながく楽しめるというよいこともありますが…。
わたしは暖房器具をたよりに編みものをしながら、そちらはどんな天気かな、今ごろなにをしてるのかなぁと、ふと思い手を休めては窓の外を眺めたりしています。
わたしの好きなかおりとともにおとどけできたら…。感謝の気持ちをこめて。
花冷えのおり、どうかかぜなどおひきになりませんように。
かしこ
メイプルファームさんに作品を届けにいったあと、古本屋さんまで足をのばしました。
探していた本は見つからなかったけど、気になる本を3さつ買うことに…。
ふとお隣で本を選ぶ人の真剣さをかんじて、チラッ…。
買い物用のカゴに、文庫本がいっぱい。おどろきが顔に出ないように、心のなかですごーいと思いました。カゴのなかの本が、だんだん野菜やお肉にみえてきました。今夜はお鍋ですか?わたしのほうは、ふりかけ…。
もっと心に栄養ですね。
写真はペーパーウェイトです。石をみるのが好きで、海でも川でもお友達の家の庭でも、ついみてしまいます。洗ってかわかし、両面テープでレースをつけました。薄くて、手のひらの四分の1くらいの大きさが使いやすく、急いでいるときは読みかけの本のあいだにはさみ、ブックマークかわりにも使っています。
なんでもない石もたからものになってしまう…。
大切なものをみつけることも心の栄養かな…。
家にいることが好きなわたしでも、どうしても外に出かけなくてはならないこともあります。
晴れても雨でも、風がつよくふいていても、用事は、まってくれず…。
冬眠からさめたのはいつ?
お外と家のなかは、どちらが好き?
どこにいくの?
聞いてみたいことが、たくさんあります。
部屋と廊下にワックスをかけたら、わたしのいる場所がなくなり、乾くまでなにもできなくなってしまいました。
ワックスをかけた後のことを忘れました…。
しかたがないので、近くの公園までお散歩することにしました。
いつも通る道でも、雨あがりでもあり違う空気をかんじました。
先日きたときよりも、桜に葉が少しでてきたみたい。梅の木には、小さな小さな梅の実ができはじめていたり、紫陽花の花の準備も始まったかな…。
なにも考えず歩くより、空や花、木や風景など気にしてお散歩するといろいろなことに気づいて、ただ歩くとはちがうみたい。
橋を渡って帰ったら、来た道とはちがう風景がみえるかも…。
そんなことを思いながらの帰り道です。